Appleが、音楽ストリーミングサービスApple Musicの提供を始めて数ヶ月経ちました。例にもれず、3ヶ月のフリートライアル期間のみ使用することを決め、洋楽・邦楽問わず色々な音楽を聴いています。机の前にいる時間に聴くことが多いので、仕事作業中のちいさな楽しみがひとつ増えたような感じです。
使用していて、いいなと思う所を書いてみます。
当然ながら膨大な数の楽曲を聴けるので、あまり親しみがなかったジャンル、例えば自分の場合、クラシックは新鮮に聴けるので面白いです。またジャンル繋がりで、サウンドトラック内で、好きな映画にアクセスして聴いてみると、ここでVelvet Undergroundか!などの発見があるので、その点も面白いです。
加えて、For Youという好きなジャンルやアーティストを登録すると、お薦めリストの作成などをしてくれる「売り」の機能があります。電車を待っている時や、すこし気分を変えたい時なんかはいいです。が、実際にはほとんど使いません。
というのも、自分の場合、音楽を聴くと同時に「見つける」という楽しさがあります。あのバンドは新譜出したのかな?とか、FUGAZIの2枚目は聴いたことあったかな?みたいな所を探すのが楽しいわけです。なので、勝手にリストをお薦めされてもふーん位なものです。ただ考えてみると、検索ついでにフルで聴けてしまうので、つくづく便利になったとは思います。
Apple Musicには、聴いてみたいものがほぼ揃っていますし、何より便利なので、その点でいまの時代に適したサービスだと思います。ですが、いまはトライアル中での楽しみが勿論ありますが、その後月額を支払いサービスを続けようとは考えていません。
理由は、やはり自分で既に購入している音源があるので、そちらで事足りてしまうからです。それと、サービスが提供してくれるお薦めリストよりも、自分のライブラリーに揃ったもの、自分で作成した音楽リストが一番心地よく聴けるからですね。
とはいえ、まだトライアル期間継続中なので、色々と活用しながら新しい音楽を見つけ、楽しめるといいなと思っています。